息子を想う
通勤途中のバス中ではイアフォンをして歌を聴いている。
今日も普段と変わらなく歌を聴きながらバスに乗って仕事に向かってた。
いつも通りの道‥
いつも通りの歌‥
なのに、泣いてしまった‥。
下を向いて涙を拭く‥。
フッと息子を想う。
あの日の事を思いだす。
本当に何で死を選んだのか‥。
悩んだとて死にたいなんて思う子だったとは
思えない。
死とかけ離れた性格だった。
息子ぐらいの年齢の子がいると、つい目で追ってしまう。
きっと息子がいたら「正月仕事やわぁー」って残念そうに言いながら、長男の帰省に合わした休みをそっととってて妹や姪っ子、甥っ子にお年玉用意して、良い兄貴的存在をアピールするんやろなぁーとか思ってるとバスの中やのに泣けてしまった。
生きていて欲しかった。